アドビ税を払ったよ、と。 | 風景写真家 落合勝博 ゆるブログ
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アドビ税を払ったよ、と。
category: 写真のツール
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    カメラを初めて持った時からRAW現像をしていた僕は、当然(?)のようにAdobe PhotoshopをRAW現像とレタッチに使ってきました。その僕もアドビ奴隷信仰者の例にもれず、通称「アドビ税」を納めています。(T_T)

    アドビ税とは、毎年のようにバージョンアップを繰り返すPhotoshopなどのAdobe製品に対して「高~い」バージョンアップ費用を支払うことを言います。「税」というのは、、、だって、それを払わないと使えなくなるから。
    Photoshopの場合、CameraRAWというRAW現像機能がついているのですが、Photoshopがバージョンアップすると、それ以降に出た新しいカメラは新しいバージョンのPhotoshopに付いているCameraRAWでしか現像できないのです。だから、新しいカメラを買うと必然的にバージョンアップしなければならないわけです。これが「アドビ税」と言われる由来。

    2012年のアドビ税界のトピック(笑)は、今までは3世代前までのバージョンまでバージョンアップの対象になっていたのが、今後(CS6以降)は、2013年からは1世代前(今だとCS5)までしかバージョンアップの対象にしないからね!という一方的な通知。これに世界中!のユーザから非難ごうごうでした。しかし、「税」というのはそれほどの強制力を持つから「税」なんですよ、、、。(T_T)

    僕は今年新しいカメラを買っていないので、本来はアドビ税を払わなくても良いハズだったんです。特にCS6に魅力を感じていなかったので、なおさらね。でも、、、この通知が怖くて、普段使っているMac版に加えて、Mac使いになってから使っていなかったCS3で停止していたWin版も久しぶりにアドビ税を払いました。ゆえあって、しばらくWinを入れていたノートで現像する必要がありそうなため。アドビは儲かって仕方ないですね。こんなビジネスを自分でもやってみたいところです。

    今回買ったのは、この2つ(↓)。




    さて、仕方なくとはいえ買ってしまったので、せめて、どれだけ良くなったかをレポートしようかと思い早速使ってCS5とCS6の比較画像を作ってみましたが、、、わざわざ画像を載せるまでもなく、、、「たいして変わってねー!!!」(>_<)。以上。

    といういうわけにもいかないと思うので、連続写真で見せます。比べてみてください。

    Photoshop CS5とCS6のコンテンツに応じた塗りつぶしの比較画像
    これが、元画像ね。「塗りつぶす」領域を枠線で囲っています。

    Photoshop CS5とCS6のコンテンツに応じた塗りつぶしの比較画像
    これが、Photoshop CS5で「コンテンツに応じて塗りつぶす」を実行した結果。

    Photoshop CS5とCS6のコンテンツに応じた塗りつぶしの比較画像
    これが、Photoshop CS6で「コンテンツに応じて塗りつぶす」を実行した結果。

    アルゴリズムが変わったためか、結果は微妙に変わっていますが、、、五十歩百歩の世界。少なくともこれを目的に買い換えるほどの優位な差ではありません!一応、他にも何個も試してみましたが、それほど結果は変わらず。むしろ「CS5の方が優秀だったんじゃないか?」というものも多数あったことはアドビへの抗議の気持ちも含めて申し添えておきます。上の比較もそうしたCS5優位説の根拠の一つです。

    また、CS6でCameraRAWもしてみたのですが、、、CS5よりも悪化してないか???というRAWファイル多数。特に白飛びがきつい画像に対してはCS5の方が自然な仕上がりで好きでした。どうパラメータをいじってみてもCS5でのRAW現像結果に近づけなくて、、、困ったなぁ、、、。ふぅ。

    とはいえ、今回は2012年12月31日までにアップグレードしないと、CS3、4までしか持っていない人はアップグレードできなくなるので、仕方ないですね。そういう人はぜひアップグレードしてください。まだ体験していなければ、CS5で導入された「(コンテンツに応じた)塗りつぶし」の効果に感動することでしょう。今回のサンプルはあえて極端なもので比較してますから、もっと面積が少ない単純な線で描写された画像だったら結果はもっと良いです。でも、CS5を既に使っていたユーザの僕の感想は「変わってねー!!!」です。

    バージョンアップで使えるか心配していた、僕愛用のNik softwareのプラグイン(Dfine、Viveza、Sharpener Pro)は、日本代理店Software TwoのHPから最新版アップグレードファイルをダウンロードすることで問題なく使えるようになっていました(ダウンロードしたファイルで再インストールが必要です)。こっちはヨカッタヨカッタ。

    ちなみに、Nik Softwareに縁のない人のために簡単に説明しておくと。
    Dfineとはノイズ除去のツール。Photoshopのノイズ軽減よりも色乗りや輪郭を残したままノイズを消せます。ただし、強力に消しすぎるとグラデーションの境界が見えてしまうこともあり、そんな時は、あえてさらにノイズを追加しています(爆)。
    Vivezaとはトーンカーブ相当の効果を部分的に適用するツール。レイヤーを作る必要がなく部分的なコントラストや色彩調整が可能です。
    Sharpener Proはアンシャープマスクより自然にシャープさを回復するツール。ただし、RAWファイルがある画像に限られます。今回のDPPで導入されたDLOみたいなアルゴリズムのものです。ただし、DLO対応レンズで写された写真の場合にはDLOを使った方がクッキリ見せることができます。

    Nikonだと、CaptureNXを買えばこのNik Softwareを使えるので問題ありません。なぜなら、Nikon CaptureNXは、実はこれらのソフトを出しているNik softwareが作っているソフトなので、、、。他メーカーの人はこれを買うしかCaptureNXで採用されているレタッチ機能を使う方法がありません。いいなぁ、安くて。



    Nikのツールを集めたお得版の「Nik Software Complete Collection」は現在amazonで取り扱っていないようです、、、。日本の代理店であるSoftware Tooなどから直接どうぞ。
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