旅の記録「ログブック」 | 風景写真家 落合勝博 ゆるブログ
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旅の記録「ログブック」
category: ダイビング
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    さんざん遊んだツケなのか(汗)…今日も帰りが遅かったです。

    さて、ダイビングでは、毎回潜るたびに「ログブック」にどんなダイビングだったかを記録する慣習があります。
    下の写真は、僕のログブックで、館山でジンベイザメと一緒に潜れるスポット「マンボウランド」で潜った時のページです(※ただしジンベイザメは常設ではなくて、定置網にかかった個体を「保護」(汗)名目で公開しているので3ヶ月くらいしかいません。そろそろどこかの水族館に移設かも??)

    ログブック

    このログブックにどんなことを書いているかというと。
    最初からのダイビング数、日付、場所、開始時刻、潜った時間、最大水深あたりまでは、だいたいどんな人でも付ける最低限の記録です。
    これに、だいたい付けている標準的なものとしては、何(スーツとかフードとか)を着て潜ったか、ウェイト量(重りね)、水温、気温、海中の透明度、最初からの潜行時間の合計、見た生物などは書くことが多く。
    さらに僕の場合は、天候、平均水深、持っていったもの(カメラなど)、エア消費率、寒かったかなど、あと水中でやらかした失敗とその正しい対処方法とか、講習の時には印象に残った講習内容、一緒に潜った人まで残しています。
    ここまで書いてると、次に潜る時にどんなものを着ようかとか、ウェイトをどのくらいにしようかとか、同じ失敗をしないようにこれに気を付けようとか、この人は前にも潜ったことあったよね?とかが簡単に確認できて便利です。

    この中で、エア消費率は、自分がどんなことに影響を受けてエアを無駄に消費しているかが分かるので上達のために付け始めました。
    計算式は、

    エア消費率=(開始圧-残圧×タンク容量/((平均水深/10+1)×潜行時間)

    です。
    例えば開始圧が200bar、残圧100bar、タンク容量10L、平均水深10m、潜行時間50分の場合は、

    エア消費率=(200bar-100bar)×10L/((10m/10+1)×50分)=10L/分

    となります。
    ちなみに僕の場合、講習をしていた1本目では40L/分(^_^;)で、今は12〜14L/分です。最初はものすごくエアを消費していたことが分かります。今はだいぶ無駄なことをしなくなったということでしょうか。でも遠浅で水面移動が長いと今でも16L/分は消費しています…(汗)
    よく聞かれるどのくらい潜るのか?という質問は、この式の通り、エア消費率の個人差と潜る水深次第なんですよ。上のように50分潜っても半分しか消費しない人もいれば、エア消費が激しい人だと25分くらいということもあります。またエア消費が少なくても深く潜れば消費は早まるので半分くらいしか潜っていられないこともあります。
    最近の調子の良い時の僕だと11L/分で済んでしまう時もあるので、そんな時に平均水深が10m程度で、安全のために50bar程度の残圧を残してエキジットした場合、

    (200bar-50bar)×10L/((10m/10+1)×潜水時間)=11L/分

    の方程式を解くと…潜水可能時間は68分ということになります。水深5mだったら90分OK。でも最近の低水温でそんなに長く水中にいたら尿意を我慢できなくなるか、低体温症になるかの2択がありそうな結末(^_^;)

    話を戻して、ログには一緒に潜ったダイバーからコメントを書いてもらい、最後にインストラクターやガイドから署名をもらいます(欧米の場合ガイド無しで潜ることが多いので一緒に潜ったバディにもらう)。署名をしてもらうのは、このログブックはそのままそのダイバーの経験を記録しているもので、この人はこういうダイビングをやってきてるから、このくらいのことはできますよという客観的な事実を示すことができるツールだからです。実際に、初めて利用するショップでは認定証(Cカード)と一緒にログブックを見せてと言われます。どのくらいの海に潜れるかとか何に気をつけるべきかを推し量り、(上級か初級かの)チーム編成や(難易度の違う)ポイント選びの参考にするためです。

    そういえば、デジカメでインターネットの世界で僕は写真を始めたので知っていてもあまりしないのですが、昔、フィルムで非インターネットの頃は、けっこう細かく記録を付けていたようですよ。正直、このログのような充実したデータがあれば、後で色々活用しようがありますよね。僕はGPSロガーを使って撮影ポイントを振り返れるようにしてあるので、昔の人に比べて自分が付けているデータとして勝っているのはそこだけかな…(^_^;)
    最近、水中ロガーというのがあったら欲しいと思っていますが…さすがに衛星は無理そうだしないんだろうなぁ…。水中は視界がそれほどないので(透明度25mもあったらみんな大喜び!の世界)、どこで撮ったかをピンポイントで記録するのが難しいんです。
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