実は、昔、品薄なEOS 1D mark IIIを楽天で買った時に前払いで詐欺にあったことがあって、しかも結構な人数が詐欺にあっていたことが分かり、皆で被害報告を掲示板に持ち寄って全体が判明した次第。その時、楽天では初めて救済制度ができたんですよ。(^_^;)
その時はまだ制度がなかったものだから、楽天の対応が右往左往して、こちらも付き合うのに大変でした。内容証明郵便を出したり、詐欺被害を警察に届け出たり。ちなみに詐欺被害届はなかなか警察で受理されません。民事との境界線なので、どうするか迷うようですよ。
]]>写真のツール2012-12-27T13:14:00+09:00落合勝博JUGEM落合勝博
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徹底画質比較!Canon EOS 6D vs 5D mark II豊田市での3ヶ月の生活を終え、やっと横浜に帰ってきました!(^^)/
あっちはあっちで撮影環境として充実していたので、横浜に帰ってきたからバンザイ!とか、そういうのはないのですが(笑)、とりあえず、ポチッと買っておいた2台のEOS 6Dと初対面を済ませることができま...
あっちはあっちで撮影環境として充実していたので、横浜に帰ってきたからバンザイ!とか、そういうのはないのですが(笑)、とりあえず、ポチッと買っておいた2台のEOS 6Dと初対面を済ませることができました。
というわけで、まずは僕が現役で使用中のEOS 5D mark IIと、新顔のEOS 6Dの画質比較をしてみましたので、判明した範囲でレビューします。昼間の撮影なんて、どんな機種でも似たようなものなので、最も性能差が顕著に出る夜間の撮影比較です。手持ち派の人には参考にならないかもねー(^_^;)
こうして見てみると、EOS 6Dのカラーノイズの数は5D mark IIと変わりません。
とはいえ、ノイズパターンがより細かくなっているのが見てとれます。このことにより「ノイズがあるようには見えにくい」と言えるでしょう。おそらくこれが「ノイズが少ない」という評判を取っている原因でしょうね。5D mark IIのノイズパターンは粗いので、Photoshopなど市販ツールでノイズ軽減する時も少し残ってしまうのですが、この点、6Dのノイズパターンは細かいので、以前よりもツールで消しやすい可能性があります。このくらいでは違わない、とも言えますが。
やっと6Dの優位性が見えてきましたね。
5D mark IIでは潰れていたマンションの壁のブロックが、6Dではちゃんと解像して見えています。
ただし、高感度ノイズリダクションはやっても大差ない、と。(^_^;)
この辺から見えてくることは、通常、星景写真で使う範囲、例えばISO800や1600くらいまででは、6Dが明らかに優位と言えるほどの進化はしていない、ということです。そして、ISO6400なんて設定で普通三脚を使って写さないし、写したとしても、そして5D mark IIより多少解像するからといって、このノイズ感では、「僕は」使うことはないでしょう。僕だったら、この状況、ISOを上げることよりも、まずF値を落とすことから検討を始めちゃいます。
130gの軽量化がされているわけで、そこは持って分かるほどの違い。常に2台を持って歩く僕にとっては合計260gも軽量化されるので体力的に違いが出そう。
ただし、レンズの重さに負けてレンズ側が大きく下に傾くので、持ち歩く時にはちょっとバランスが悪いかな。これは仕方ないことなのだけれど、、、。
そして、質感も確かに5D mark IIの方があるし、そういう意味では、カメラやってるぜ!的な感じは、5D mark IIの方があったかも。持った時の感覚はKISSに近いです。
これらの追加評価結果を元に考えてみるに、このカメラはホワイトバランスなんてカメラ任せでいいじゃん的な人がフルサイズを初めて買うか、どんな色温度でどのシチュエーションで撮るかを確定しちゃってるほど色温度をよく理解してる人の買い換えようにはいいかも、というもの。これから色々やってみたい人は、6Dよりも、やっぱり5D mark IIIの方がいいかも。
次のファームウェアアップデートで、ホワイトバランス操作方法を変えてくれないかな、、、。
Extreme Pro 128GB(100MB/s)
RAW 87枚/分、 JPEG(Large) 228枚/分。
EXTREME IV 16GB(45MB/s)
RAW 62枚/分、 JPEG 192枚/分。
EXTREME III 4GB(30MB/s)
RAW 35枚/分、JPEG 104枚/分。
ULTRA II 1GB(9MB/s)
RAW 23枚/分、JPEG 70枚/分。
え~と、思った以上に差がありました。(^_^;)
ちなみに、評価に使ったカメラは、Canon EOS 5D Mark II。公称では画素数2100万、連写速度3.9コマ/秒、連続撮影可能枚数RAW13枚、JPEG78枚(連続撮影可能枚数は本体メモリーにバッファできる範囲の速度ね)。本体のファームウェアは今回のUDMA7規格のメモリーカードに対応している最新版に更新済みです。
以前に野鳥撮影を熱心にやっていた頃、連写性能に優れるEOS 1D mark IINやIIIを使っていても、結局本体のバッファはものの数秒で使い切ってしまうので、その後はメモリーカードへの書き込み速度次第でした。今、写したかったのに~!と泣いたことが何度あったことか。(T_T)
この結果を見て、やっぱりメモリーカードは最新の最高性能のものでないとカメラの性能を生かし切れないなと改めて思いましたよ。僕自身は、最近、静かな風景が中心な上に連写性能に劣る5Dシリーズ中心なので以前ほど連写は使いませんけれど。それでも、たま~に役に立つんです。
最初は1Dsとか1Dとか50万、100万とする高級機を使っていたので、そういう細かい部分も結構大丈夫だったのですが、20万、30万程度で買える5D mark IIくらいのグレードになると、安く作るためなのか結構検査がテキトーなんです。ホットシューは元々ストロボを付けるためのパーツなので水平に作られていないという文句もどうかと思いますし。まぁ、とにかく個体差が大きいわけです。同じ機種のカメラを2台以上同時に持ち歩く僕の撮影スタイルでは、広角レンズを付けた5D mark IIで水平を作って、画角がわずかに合わなくて望遠レンズを付けた5D mark IIに取り替えるということをしますが、、、水平じゃなくなるんですね。困ったものです。これを回避するためだけでも水準器が本体内蔵されているカメラに変えたいと思わなくもありません。