写真テクニック初級編 | 風景写真家 落合勝博 ゆるブログ
パンフォーカスの時にピントを合わせる場所
category: 写真テクニック初級編
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    少し前の記事で、パンフォーカスの時にピントを合わせる場所のことを書きました。

    図解しないと分かりにくかったかもしれないので、絵を描いてみました(^_^;)

    パンフォーカスでピントを合わせる場所

    この図を見ると分かる(?)ように、パンフォーカスしようとしている範囲の手前側1/3の場所にピントを合わせるのが基本となります。
    、、、教科書的な答えとしては、ね。

    実践的な答えとしては、その前後にハッキリと輪郭が分かるモノがあり、それがかなり目立つ物、あるいは目立たせたい物がある場合には、1/3にこだわらずに、その物の輪郭がハッキリ分かるようにピント位置をずらしています、少なくとも僕は。

    幸いなことに、人間の目は写真全体をまんべんなく見るようにはできていなくて、注目させるべき所として写した場所を中心に見るように「できて」いるので、そこをシャープに見せると、写真全体がシャープな印象を受けるのです。

    ただし、事実として、1/3には意味があって、手前側よりも奥側の方が広い範囲にピントは合いやすいというのがあります。それで、1/3にピントを合わせることになっているのです。
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    風景写真を撮るためのカメラ設定
    category: 写真テクニック初級編
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      デジタル一眼レフカメラを買って何度も撮っていると、そのうち、絞りはどうだとか、ホワイトバランス(WB)はどうだとか、色々気にし始めるものです。

      というわけで、実際に風景写真を撮る時に、どのようなカメラの設定で撮っているかをご紹介しておきます。

      ★広大な風景をパンフォーカスで撮る場合 ※基本的に三脚使用が前提です

      ・ホワイトバランス(WB)
       太陽光

      ・撮影モード
       絞り優先(AEもしくはAVと呼ばれるモード)

      ・ISO感度
       ISO100(機種によってはISO200からしかないので、その時はISO200)。三脚を使う場合、ISO感度をISO100よりも上げる理由は基本的には2つしかありません。一つは風の影響などによる被写体ブレを止めたい時。もう一つは、被写体の軌跡の長さを調整したい時。

      ・絞り値
       F11 ※数m以内に前景を入れない場合。数m以内に前景を入れる場合は、F22まで絞ってよし。ただしF11を超えて絞ると「回析現象」により撮像が甘くなる(境界がはっきりしなくなって少しピントがずれたように見える)のでできるだけ超えないようにする。ただ、、、これはCanon純正レンズを使う場合はDLO(Digital Lens Optimizer)の登場である程度緩和されてきているので、今後は絞らなければならない状況では遠慮せずに絞った方が良いでしょう。

      ・測光方式
       評価測光(もしくは中央重点測光)。

      ・ドライブモード
       リモコン(もしくは単写)。ブレを抑えるために、基本的にリモコンでシャッターを切ります。持っているリモコンが使えるモードに設定します。

      ・手ブレ補正
       OFF。三脚を使用する時に手ブレ補正をONにしていると機種によりますが逆にブレることがあります。

      ・ピント合わせ
       ライブビューで拡大しながらマニュアルフォーカスして厳密に。パンフォーカスの時にピントを置く位置は撮影範囲にある被写体の手前から奥までの距離の1/3(手前側から1/3)が基準。ただし、最も目立つものがシャッキリしていないと全体にピントが甘く見えるので、僕はその目立つものが埋没しないようにピント位置を前後にずらしています。ライブビューが使えない暗い状況では、撮影範囲にある遠くの光源が最も収束する位置に合わせます。

      ・露出
       最初はEV-2/3から試行。状況により明るくしたり暗くしたりする。その基準は、撮影後にプレビューを押してヒストグラムを出し、ヒストグラムの暗い方(つまり左端)から、明るい方の3/4までの範囲(ヒストグラムは基本的に3/4までしか使いません。そこから上の領域は空の白飛び対策のための領域だと考えています)におおよそ入っている状況。これは暗めに写しているということですが、彩度を上げるためのテクニックでもあります。明るい画像は彩度を高く表現できないのです。パステルカラーは彩度は高くないですよね?とはいえ、暗いままでは暗い写真に過ぎないので、これは後で現像ソフトでトーンカーブなどを使って補います。それでも最初から明るく撮るよりは彩度を高く表現できます。フィルム時代から使われているテクニックです。
       また、ハイライト表示で「白く飛んで」いる部分がないか確認し、あればこのヒストグラムとの兼ね合いですが、少し露出を落として撮り直します。あまり気にしすぎるとヒストグラムが歪んで暗くなりすぎた写真になり、現像で救えなくなるので、この辺はバランスです。基本はヒストグラム重視。

      ・記録形式
       RAW。これは絶対です。JPEGに比べて圧倒的に階調表現が豊かになります。逆にJPEG で撮らなければいけないのは、スポーツ撮影や野鳥撮影などで無限連写をしたい時のみです。

      ・(設定とは違いますが)フィルター
       PLフィルター着用。目的は2つ。反射光を取ることで葉や花の彩度を上げること、一方で適度に反射光を残す光量の調整をするため。調整は水の煌めきや流れ、濡れた岩の質感を出すために必ず必要なことで、これらの光を100%取ってしまうと、すごく暗いがっかりな写真になります。適度に光を残すのが良いのです。

      他の被写体の場合は、また今度書きます。
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      眠い写真の直し方
      category: 写真テクニック初級編
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        半逆光で撮っていると、状況によっては太陽がレンズに直接入ってしまい、低コントラストの「眠い写真」になってしまうことがあります。そうした写真はその場でプレビューすると、あまりパッとしない写真だなぁとか思って捨ててしまうこともあるかもしれませんが、ちゃんと救済方法を知っておけば、その状況でも自信を持って撮影できるようになります。

        「光、たなびく」はこの方法で補正しています。
        では、「光、たなびく」の場合の補正手順を説明しますね。

        眠い写真の補正方法1

        眠い写真とは、こんな感じに白っぽく写っているものです。
        まずはPhotoshopでの修正方法ですが。
        「色調補正」から「レベル補正」を選択します。
        眠い写真の特徴として、この入力レベルの左端(暗い部分)にデータがないことが挙げられます。なので、まずは、左端の「黒い」スライドバーをつまんで、データがある部分の左端に寄せます。

        眠い写真の補正方法2

        そうすると、これだけでもだいたい良くなるのですが、少し「さじ加減」をすることでさらに「自分の印象」に近づけることができます。中央の「灰色」のスライドバーをつまんで、左右に動かします。だいたいは右に動かした方が良いと思うのですが、これで色の中間調を白っぽくするか黒っぽくするかを調整できます。

        眠い写真の補正方法3

        やりすぎると変になるので「さじ加減」なのですが、いずれにしても少し変更しておきます。
        仕上がりはこんな感じになります。

        Photoshopほど調整が簡単でないのですが、CanonのDPPでの調整方法についても簡単に説明しておきます。

        眠い写真の補正方法DPPの場合

        DPPの場合には、「レベル補正」という項目はないので、右クリックで「ツールパレット」を選択表示してから、赤丸で囲った黒い縦線をつまんで右にスライドさせます。するとPhotoshopでいう「レベル補正」と同じようなことができます。DPPにはPhotoshopにある中間調のスライドバーは残念ながらありませんので、さじ加減は「明るさ」とか「コントラスト」とかで調整してくださいね。トーンカーブを使えばできますが、、、それを理解している人はこの記事を読んでいないと思うので。(^_^;)

        ちなみに、そもそもレンズに太陽光が入ったことで起きる「眠い写真」にならないようにするためには、「ハレ切り」をすれば良いです。
        ハレ切りとは、レンズに写らない場所で、太陽光を手で遮断するのです。そういう専門のツールも売っているのですが、手で切った方が早いし自由度も高いので、僕はそうしています。一応、持ってはいるのですが。
        「ハレ切り」用のツールとは、例えば、こういう(↓)ものです。



        なお、湿度が高くて起きる「眠い写真」は防げません。というか、その状況はむしろラッキーなので、存分に楽しんでください。(^^)/
        遠い場所を望遠で撮る時に起きる場合も防げません。撮影時には分からないので仕上がりイメージを掴みにくいとは思いますが、それは今回の方法で後で補正する前提で、そのまま撮りましょう。





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        雨の日の贈り物
        category: 写真テクニック初級編
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          今日の横浜は雨でした。
          でも、、、朝5時には傘を差して近くの竹林に撮影に向かったのでした。(^_^;)

          緑青、竹林、落合勝博、雨の撮影それで、撮ってきたのが、さきほど写真ギャラリーにアップした「緑青」(ろくしょう)です。


          僕が写真を初めてすぐの数ヶ月くらいの時期に嫌っていた3大条件というのは、大きくは次の3つだったように思います。

          1.雨
          2.逆光
          3.風

          そんな3大条件の筆頭が「雨」だったわけですが、いつからか、雨の中でも普通に写すようになりました。その理由は、雨の時にしか出せない「味」があるからです。
          僕が雨の味と考えているのは次の4つです。

          1.鮮やかさ。葉が濡れることにより、色のクスミが取れ、鮮やかに表現できる。
          2.照りと色気。葉が濡れることにより、わずかな光にも反射し、キラキラとして生気を表現できる。
          3.低コントラスト。空気中の水蒸気で光が拡散し、柔らかく幻想的に表現できる。
          4.(雨上がりの直後の)太陽光が濡れた葉との対比でキラキラして希望を表現しやすい。

          これらを表現したい被写体、季節であれば、雨は、むしろ「ウェルカム!」となるわけです。(^_^;)

          今日、アップした「緑青」は、このうち、3の低コントラストによる朝の幻想感を表現したかったわけですね。

          他にも、過去に公開している作品ではこんなものが参考になるかと思います。

          14位 秋雨に踊る紅の舞、滋賀県東近江市、東光寺、紅葉、鐘楼この「秋雨に踊る紅の舞」が1の鮮やかさを表現するのに使っています。逆光で撮っているので、色を鮮やかに見せるために露出はプラスに補正しています。そして、葉の照りと鮮やかさは喧嘩するので、照りはPLフィルターで除去しています。


          早瀬に萌ゆ、奥入瀬渓流、落合勝博、雨の撮影この「早瀬に萌ゆ」では、2の照りと色気を使い、生い茂る葉の生気を表現しました。同時に植物の静と、渓流の動を対比させることで画面に物語を作っています。


          幻想のかなで、奥日光、竜頭の滝、雨の撮影、落合勝博この「幻想のかなで」では、3の低コントラストと、朝の色温度の変化を利用して幻想的な滝を表現しています。ワンポイントにしているツツジはかすかな印象ですが、これがあることで画面に変化と彩りを添えています。


          光明、奥多摩、逆光、雨の撮影、霧、湖、落合勝博この「光明」では、雨上がりで生じた湖面の霧をワンポイントに、逆光と地面の落ち葉の照りを利用して、その先に広がる希望と安堵を表現しています。太陽を葉の隙間から覗かせるのは逆光で太陽を写す時のキーテクニックの一つ。太陽やライトなどの強い光源は、F8以上に絞り込むとキレイな光条を描くので、もし使っていない方は覚えておかれると良いかなと思います。


          日本は雨の多い国です。雨と上手に付き合うことで、写真の表現力はずっと広がることは間違いありませんよ!(^^)/
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          手持ち撮影時の手ブレ防止方法
          category: 写真テクニック初級編
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            今日も何か一枚くらい写真を現像しようかと思って物色していたら…ブレーカーが落ちてPCもストン(>_<)
            気分も落ちたので(涙)…物色はやめて、昔クリピーでやっていたような撮影のテクニカルな話を少ししようかと。
            ここで新しく作った区分「写真テクニック初級編」は撮影を初めてまもない頃からフォトコンに入選しだす頃までの人を対象にしたカテゴリーにしておきます。

            今回は、どうしても避けられない手持ち撮影でのブレ防止方法について書いてみようと思います。
            最近は水中に潜っているので、さすがに陸上用の愛用巨大三脚を持ち込めずに落ち込んでいる(もしかして喜んでいる?)ところ、水中での姿勢制御と、基本となる陸上での姿勢制御についてお話します。

            まずは、ブレる原因とは何にあると皆さんはお考えでしょうか?
            ブレの原因は大きくは3つあります。

            1.自分が動いている
            2.相手が動いている
            3.暗い場所である

            自然風景を手持ちで撮影しなければいけない時には、自分が動かなければシャッター速度がどれほど(!)遅くともブレるはずはありません。…でも、人間ですからね。人間が手で持っている限りは難しいですよね。僕の場合は手ぶれ補正機能がついたカメラで動かない風景を相手にすれば、正直1秒でも何もない場所での手持ちが可能です。最高2秒までブレずに写せています。それ以上は試していないので分かりませんが…。床があれば水平でなくても10秒くらいはイケますよ。
            どうしてブレないのか?それは、ブレる要素を排除する工夫をしているからです。
            手持ちでブレる原因は、自分が動いているから。つまり動かない工夫をすれば良いのですね。
            その対処としては。
            ・背面液晶で見るのをやめてファインダーで覗くようにする…これでファインダーと両手の3点で固定できるようになりますので、両手だけの2点よりもずっとカメラは動かなくなります。
            ・体が動かないように、体のどこかを動かない所に固定する。これが結構重要な要素で。例えば簡単な所では座ってしまうとか、背中を壁にもたれかかるとか、片手を壁にひっつけてしまうとか、ひじを岩の上に置くとか、まぁ使えるものがあるなら、とにかく使ってしまうことです。これで1秒くらいまでのスローシャッターに対応できます。
            (1/13追記: あとよく使うテクニックとしては、首にストラップをかけているならば、そのストラップを極限まで伸ばして撮影するとか、ヒジを伸ばして撮影するとか、ノーファインダーになりますがカメラ背面を胸に押しつけるとかもよくやります)
            ・最後に、カメラを床とかの固定できている所に置いてしまうことです。ただ完全に置くと水平が保てないということであれば、可能な限り水平を保つためにハンカチを折ってカメラの下に挟み込むことで水平が保てる位置を探したり(かつてこの方法で10分間のビデオ撮影をしたことがあります)、できなければ手の平を延ばして、フィットする場所を探して差し込み、そのまま動かないで撮影します。これでも慣れれば5秒くらいは耐えられます。コツは撮影中は呼吸を止めてしまうことと、できればシャッターは2秒などのタイマーを使うことです。やっぱり呼吸すれば動いてしまうものですし、シャッターを押す時にカメラが揺れてしまうのは防ぐことはできません!

            次に、相手が動いている時には、2つの方法があります。一つは相手がたまに動かなくなるポイントを読んで待っていることです。花やススキが風で揺れているようなシーンでは、動ききったその瞬間にシャッターを切ります。それで結構イケるものなんですよ。手ぶれ補正3段分以上の効果があります。嘘だと思うなら実際にやってみてください。そうやって実際に僕は作品を作ってきたんですから!(^_^;)
            もう一つはシャッター速度を上げてしまうことです。普段オートで撮影している人は、ぜひシャッター優先モードで撮影してみてください。被写体やレンズの焦点距離にもよるのですが、おおよそ1/160秒以上の速度ではかなりの物体は止まってみえるようになると思いますよ。桜の花ビラを風の舞う中で撮っている時に、このシャッター速度で動きが伸びきった瞬間を捉えれば、まず止めることは可能です。なんで1/160秒とかを狙って、あえてもっと楽な1/1000秒とかにしないかと言えば、それは画質に影響するからです。
            被写界深度、シャッター速度、ISO感度の3つは両立しない関係にあって、どれかをシビアにすると、他がダメダメな設定になるんです(そのうち説明するかもしれませんが、今日はそういうものだと思ってください)。このうち画質に影響するのがISO感度。ISO感度は最近ではISO12500とか25600とか…正直、それ、写す意味あるのかというぐらいのノイズが乗るような設定が可能となりました。ところが、このISOは、私の過去の実験によれば、ISO800…我慢して1600だとしてもそれを超えるような数値の感度ではノイズが許容できないほどになってしまい、とてもA2以上の大判プリントに耐えられるような画質ではありません。見る人が見ればA3でも怪しいほどです。少なくとも私は可能ならばISO640までに抑えています。シャッター速度を上げるとほとんどの場合はこのISOが上がりすぎる場面が多いです(ISOをオート設定にしている場合)。ですので可能ならばできるだけシャッター優先といえども低い速度にするべきなのです。それでブレないギリギリの所として1/160秒と言ってみました。被写体の動きが遅いものならばもっと落としください。その分、画質は確実に上がります。

            最後に、暗い場所の場合には、上記の2つのどちらか、あるいは両方を同時に駆使することによって、事無きを得ることも可能です。慣れてくれば夜間でも手持ちで撮影も可能です。
            ただ、それは私の嫌うところなのですが、その理由は構図が適当になるため。フォトコン上位を狙うためにはノートリミングであることはほとんど絶対条件に近いのです。その理由?その方が有効画素が多いので画質がいいに決まっているからです…そういう「美意識」に属する意識の差が実際の作品の出来に大きく影響するんですよ…。トリミングすれば同じじゃん!とか考えて撮影している限り、中上位クラスに達することを難しくするのではないかと思われます…。撮影の基本は4隅に気を配って余計なものが入らないように心がけることにありますから。

            以上は陸上での基本ですが…水中ではまた少し事情が異なります(^_^;)
            水中でも固定できる場所は固定する…これは陸上と同じです。
            が、陸上と違うこととして宙を舞っている状態から撮影することができます。中性浮力を取って水中で同じ水深を維持することになるのですが、陸上での概念と違い、水中では潮流、波、呼吸による上下動があるために完全に同じ水深を保つことが難しいのです。そこで着底できないのであれば、体を固定するために岩につかまる(ただしウニ類に刺されないようによく手元を確認してから)、それができないならば、呼吸を止めて水深を維持したり、手で8の字にくるくる回して任意の方角に揚力を作り出すことで潮流に対抗して微妙な調整を行います(先週まで行っていた沖縄でこの方法を撮影に応用することに思い至りました)。
            ちなみに水中で一定の水深に浮いていられるガイド殿に、なぜ同じ水深に浮かんでいられるのかと聞いた所、目の前のプランクトンを見ていて同じになるようにしているとのこと(^_^;)
            また、彼によれば、耳への圧力や髪の上下動でも水深変化が分かるそうなので、それで同じ水深になるように呼吸で制御しているということらしいです。僕もこの週末のダイビングから意識してみたいと思った次第です。水中撮影は陸上と違って、ずいぶんとテクニカルな要素が強いですね。構図どころか、ブレない写真を撮るだけでも一苦労だったりします(^_^;)

            (1/13追記)重要なことを書き忘れていました。自分が動くことが原因のブレに対しては、一般に、手ブレ補正なしのカメラの場合、レンズの焦点距離以上のシャッター速度を確保できていればブレないと言われています。例えば、35mm換算で50mmの焦点距離で撮影する時には1/50秒より速ければ大丈夫というわけです。ただ…個人差はあります。手ブレ補正機能がついている場合には、ここからその手ブレ補正の効果分遅いシャッターでも大丈夫ということです。最近の手ブレ補正の効果として一般的な3段の補正性能の場合には、露出で3段分、8分の1まで減らせますので、手ブレ補正なしで1/16秒ならば手ブレ補正有りでは1/2秒あればブレないという計算になります。あくまで理論上の話で、個人差はありますが。
            手ブレ補正があろうとなかろうと、この経験則を使うと、他に手段がなければ、可能な限り広角側で撮影すればブレにくいというわけです。例えばレンズ焦点距離が24-105mmのレンズであれば、105mmよりも24mmで撮影する方がブレが目立たないようにできるのです。理由ですか?物体が手ブレで同じ5cm分動いたとしても拡大表示しているよりも縮小表示している方が同じ5cmが小さく見えるためです。厳密にはブレているとしてもそれが画像に影響しない程度に収まれば、実際には手ブレはないものとみなすことができるんですよ。逆にブレちゃった写真は引き伸ばさなければいいという…いや、いいか(笑)


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